ホワイトボード「ホーロー製」「スチール製」の違い

オフィスや会議室に欠かせないホワイトボード。「ホーロー製」と「スチール製」の2種類を目にすることが多いと思います。

見た目にそれほど違いはありませんが、ホーロー製の方が少々値段が高くなっています。どちらを選べばいいのか、2つの素材や違いについてみていきましょう。
ホーロー製・スチール製とは?
まずは、ホワイトボードの断面をご覧ください。

ホワイトボードの薄い板の中は、何層もの素材が合わせられてボード面が形成されています。ホーロー製もスチール製も中の芯材は同じですが、表面の素材がそれぞれ異なったもので覆われています。
- ホーロー製:鉄が柔らかいときに、ガラス成分を混ぜて硬度を上げたもの
- スチール製:鉄を焼付塗装したもの
(※焼付塗装とは、塗料に熱をかけて硬化させる塗装方法)
ホーローは「鉄板+ガラスコーティング」、スチールは「鉄板+塗装」という構造の違いが、耐久性の差につながります。
各素材の特徴
ホーロー製ホワイトボード
筆記面がホーロー素材になっています。鉄にガラス成分を混ぜる特殊な加工をしているため、表面が硬く、滑らかになっています。そのため、キズがつきにくく、耐久性にも優れています。また、何度も書き消しを繰り返しても、消し跡が残りにくいというメリットもあります。
メリット
- キズがつきにくい
- 耐久性が高い
- 消し跡が残りにくく、文字が書きやすい
デメリット
- スチール製よりも若干重い
- スチール製よりも価格が高い
おすすめの使用場所
- 会議室
- セミナールーム
- 学習塾
スチール製ホワイトボード
スチール製のホワイトボードは、筆記面がスチール素材になっています。ホーロー製よりも若干軽量で、価格も安いというのが特徴です。ホーロー製よりも耐久性やキズの面では劣ってしまいますが、書き消しが少ない場所(例えば、学校で図表などの紙をマグネットでつけて使用する等)や、社内の掲示板として使用する場合、スチール製ホワイトボードをおすすめします。軽量なので、掲示板のような壁掛けとしての使用が可能となるのです。
メリット
- ホーロー製よりも軽量
- 価格が安い
デメリット
- ホーロー製と比べるとキズがつきやすい
- ホーロー製と比べると消し跡が残りやすい
おすすめの使用場所
- 社内掲示板や案内板
- 病院
- 短期・一時的な打合せスペース
動画で説明
キズの耐久性
使う場所や、使い方によって、どちらにするか選ぶことをおすすめします
ホワイトボード導入時には、価格だけを重視せず、「使用頻度」や「求める耐久性」を考慮することで快適さが大きく向上します。



次回コラムでは、「ホワイトボードのお手入れについて」解説していきます。日頃のお手入れ次第で長く使用できます。

