リモートワーク中心のライフスタイルのH様邸の
マンション内装リフォームをご紹介しています。
「01:計画編」はこちら。
工事が無事終わり、お引き渡しの日がやってきました。
H様邸内装リフォームの完成をたっぷりご紹介いたします。
仕事場を兼ねたリビング・ダイニングは、
ブラックレンガ調のアクセントクロスを用いて、ブルックリンスタイル風の
落ち着いた空間に仕上がりました。
ハイカウンターとワークデスクは、お揃いの天板を用いたオーダー家具です。
オーダー家具と聞くと、高価なイメージが先行しがちですが
既製品をうまく組み合わせることで費用を抑えながら
オリジナリティのある家具を造ることができます。
ワークデスクは、大きめのモニターも置ける、ゆったりサイズの幅140cm!
長身のH様が疲れないよう、デスクの高さは一般的な高さより少し高い75cmに。
寸法が自由に設定できるのは、オーダーならではですね。
天板は木目がキレイなウォールナット突板です。
天板を支える引出は、カラーや見た目にこだわり
BYSLEYのキャビネットを採用しました。
天板の片側は、全体の雰囲気を損ねないブラックカラーの脚で支えます。
デスク上の照明は浮いているような見た目のスタイリッシュな一品。
お部屋全体の照明は電球色ですが、
デスク上は実用性を考慮して昼白色の照明にしています。
高さ100cmのハイカウンターには、シンプルなフォルムと素材感がおしゃれな
ハイスルーツを組合せました。
壁側の天板の支えの棚は、実はオフィス用の受付カウンター。
高さ・カラーがピッタリでした。オフィス家具が違和感なく納まっています!
この棚の足元は、お掃除ロボットの基地として活用できるようにしました。
ワークデスクでのお仕事に息詰まったときは、
ハイカウンターをスタンディングデスクとして、気分を変えて
お仕事をしたり、カフェ気分で休憩が取れます。
実はこんな用途も期待して、ハイカウンターを取り入れることを
計画したのでした!
ハイカウンター上の照明は、グリーンで演出できるフレーム
付きのデザインを採用。
スクエアなフレームと丸い電球のフォルムのコントラストが
視覚的にも楽しいですね。
リビング・ダイニングとひと続きのキッチンもご紹介します。
下がり天井は、木目柄のクロスでワンポイントに。
キッチン家電用のカスタム棚とデザインダストボックスを設置。
バルコニーも化粧直し。
お天気のいい日はここでお仕事も出来そうです。
玄関もクロスを貼り替えました。
元の建具のカラーを活かして、あえてリビング・ダイニングとは
異なる印象に。
H様、この度はご依頼いただきありがとうございました!
ブログにお付き合いいただいた皆様、
最後までお読みいただきありがとうございました。
リモートワーク中心のライフスタイルのH様邸の
マンション内装リフォームをご紹介しています。
「01:計画編」はこちら。
「02:計画変更編」はこちら。
思い切った計画変更を経て、いよいよ工事が始まりました。
まずは、壁面収納を解体からスタート。
<ビフォー>
<アフター>
アクセントクロスが映える長い壁面が現れました!
続いて、照明工事です。
もともと天井には、引掛シーリングが2か所ありましたが
家具レイアウトと位置が合わないため、全体的に天井照明を改修します。
ハイカウンター上とデスク上は、デザイン性のある照明器具を、
他はダウンライトとダクトレールを新設して、雰囲気をアップ!
新しく設置した天井照明に合わせて、使いやすいよう壁のスイッチ数も
調整していきます。
様々な生活の場面を想定して、ストレスなく使っていただけるよう、
スイッチの回路にもこだわってご案内しました。
次は、クロス工事です。
真っ白だった空間の壁はグレーのクロスで大胆チェンジ。
天井は、高さの広がりを損なわないようホワイトのクロスで貼り直し。
キッチンの下がり天井と壁面収納を撤去した壁には、
柄入りのデザインクロスを施していきます。
仕上がりは、次回の完成編をお楽しみに!
工事も終盤にさしかかりました。最後は家具の納品です。
オーダー家具のハイカウンターとワークデスクの天板は、
現場で最終調整をしていきます。
家具の配置を終え、グリーンをセッティング。
完成が近づいてきました。
次回は、いよいよ「完成編」です。
どんな空間に生まれ変わったのでしょうか!? お楽しみに!!
リモートワーク中心のライフスタイルのH様邸の
マンション内装リフォームをご紹介しています。
「計画編」はこちら。
家具店巡りの最中に一同が気に入ったハイカウンターの雰囲気は
もともと計画していた海外ホテル風とは真逆の「木目×ブラック」テイスト。
そこに植物や照明計画をプラスしたコーディネートを加え、
計画を大幅変更することに決断しました!!
計画変更に伴い、雰囲気の合わない既存壁面収納は撤去することに。
実は、持ち物も少なく、テレビを見る習慣も特にないというH様の
ライフスタイルには壁面収納の利点があまりなく、
撤去してその分お部屋を広く使える方がメリットと判断しました。
また、大きな壁が現れたことによりコーディネートの幅も広がりました。
そして、最終決定した配置はこちら。
新しいコーディネート案は・・・
・大きな壁面が生まれたことにより、アクセントクロスで空間を
ガラッとチェンジ。
・一旦は諦めたワークデスクもしっかり設け、くつろげるソファも配置。
・ダイニングテーブルはハイカウンターにすることで、
空間構成にちょっとした変化を。
・ワークデスクとハイカウンター両方に、木目のキレイなウォールナットの突板
を天板として使用したオーダー家具で、統一感とオリジナリティをプラス。
壁紙や照明計画の詳細も決まり、完成への期待が膨らむ中、
いよいよ工事がスタート!
次回は工事編をお届けします。
リモートワーク中心の生活のH様より、お引越しをきっかけに
マンションの内装コーディネートのご依頼をいただきました。
計画から完成まで、4回にわたりご紹介していきたいと思います!
まずは「計画編」です。
今回の案件の概要は・・・
・間取り:1LDK
・住人:H様(単身者)
・ライフスタイル:ほぼリモートワーク
計画当初のH様のご希望は・・・
・モダンスタイルの海外ホテル風な内装
・ワークデスクが欲しい
・来客4名程度が囲めるテーブルセット
・ソファが欲しい
個室は寝室とするため、約9畳のリビング・ダイニングをメインに
コーディネートしていきます。
リビング・ダイニングには、収納量抜群の壁面収納が備え付けられていました。
この収納を活かして、ベージュやホワイトのカラーを中心とした内装材と
スタイリッシュな家具で構成する方向でお話がスタート。
何パターンもレイアウトや家具を検討し、限られたスペースの中、
優先順位の希望に少し変化が。
・ワークデスクはダイニングテーブルと兼用してもいい
・2シーターのソファの設置を優先したい
という2点より、オーソドックスではありますが
汎用性のあるこちらのレイアウトにまとまりました。
・ワークデスクを兼ねたダイニングテーブルの天板は、ガラスで空間の広がりを演出。
・ダイニングチェアは、デザイナーズチェアでスタイリッシュさをプラスし、
差し色になるようなカラーをチョイス。
・壁紙はベージュ系にチェンジ、床はフローリング部分をカーペットにし、
ホテルライクな空間に。
ワークデスクとダイニングテーブルを兼用して本当に良いのか
と若干の不安も残りつつ、方向性がまとまってきたので、
新しい家具や家電のサイズ感などの確認のため、いざ販売店舗へ。
冷蔵庫や調理家電の機能やサイズ、ソファの高さや座り心地もしっかり確認し
新生活への気分も高まってきました。
そんな中、家具店に展示のあったハイカウンターの素材や演出の方法が素敵で、
H様も弊社スタッフもすっかり気に入ってしまいました。
その後、このハイカウンターの雰囲気が忘れられず、
これを取り入れた部屋にしたい!という展開に。
なんと・・・、コーディネート案を180°計画変更することに!
続きは次回、「計画変更編」にてご紹介します!