writer : タカノ
2019.09.19 Thu
こんにちは!オフィス家具モールのコマツです!
新事務所にお引越しシリーズ5回目です。
前回に引き続き、カウンター側面に
コラベルタイルを貼ってみよう:実践編をお送りします!
先にお伝えしておきますが、接着剤が硬化するまでに
1~3日ほどかかるので、挑戦する方は最低でも2日以上の
作業日数を見ておいてください。
材料や必要な物などは前回の記事を見てくださいね~^^
【前回の記事】
ゴム手袋やマスクで自身を保護し、
窓を開けて換気しながら作業しましょう!
けっこう接着剤が付くので、作業着を着るとベターです。
↑カウンターに元々付いていた巾木を取り外し、
タイルを貼る高さのあたりに仮留めしてガイド代わりに使用しました。
これのおかげで接着剤もきっちり塗れて楽でしたよ♪
接着剤や目地を付けたくない部分は、養生テープやシートで
保護しておきます。
↑タイル用接着剤(スーパーダインⅡ)を不要な容器やダンボールの上に
少しずつ出して、タイルを貼る予定の面に塗っていきます。
かなりネットリとした重めのテクスチャなので、クシ目ゴテなどで
上手く捌きながら均一に塗るのが一苦労!
(厚さが均一じゃないとタイルを貼ったときにボコボコになる
可能性があるので、ここ割と重要です)
↑塗り終わるまでに最初の方が乾いてしまうとまずいので、
ある程度塗ったらシート状のタイルをどんどん貼っていきました。
きちんと接着剤が密着するように、軽くぎゅっと押すのがポイント!
(押しすぎると隙間からブチュッと接着剤が出てきて
タイルよりも盛り上がってしまうので注意)
↑シートを全部貼ったら、横割りタイプと縦割りタイプで
空いてる部分を埋めていきます。
色が偏らないように、ランダムに!
そして、シートと同じような隙間の間隔で!
仕上がりの美しさに、悦に入るハタさん
タイル表面に付いてる紙を水で濡らして剥がします。
ぺろんと綺麗に剥がれますよ!
接着剤を硬化させるため、1日目の作業はこれにて終了です!
(気温(室温)が5℃の場合は3日、23~35℃の場合は1日で
硬化するそうです。※接着剤の種類によって変わります)
接着剤が乾いたら、いよいよ目地詰めです!
接着剤がはみ出ている所はドライバーやカッターで削り落とします。
養生テープは、目地材の下に入り込むと剥がせなくなるので
いったん剥がし、タイルの厚みに合わせて再度貼ります。
目地材の粉はすでに容器に入った状態で売られていたので、
そこに分量通りの水を加えて練っていきます。
あとは簡単。タイルの隙間に目地材を詰めるように塗るだけ!
ここは割と大雑把でも大丈夫ですが、隙間にしっかり
詰まるようにヘラを押し付けるのがポイントです。
たまに、指でぎゅぎゅっと押し込むと上手くいきます。
(※必ずゴム手袋をしてくださいね!)
目地材が乾ききる前、半乾きの状態で、水を絞ったスポンジで
タイル表面の目地材を拭き取ります。(スポンジは都度洗う)
乾ききってからだと取れなくなるので注意。
タイルの角が見えてくるのを意識して拭きます♪
この作業が一番気持ちいい~~!!
拭いた瞬間、つるんと綺麗なタイルと
滑らかに整った目地材が現れてすごく感動します。
最後に、固く水を絞ったウェスや手ぬぐいなどで拭き上げます!
これでタイルは完成~~!
さてさて、タイル部分は出来上がったのですが、
その上の部分はコンクリート調にしたかったので
手軽にフロアタイルを貼ってみました!
フロアタイルよりもコラベルタイルの方が2倍ほど厚みがあったので、
ちょうどいい厚さのベニヤ板を張ってからフロアタイルを
施しています。
↑そして、加工して頂いたロゴのカッティングシートを貼り、
さらに天板下にはLEDの間接照明を♪
↑元のツルツルした天板はあえて荒々しく削って
ブライワックスをすり込みました!
めちゃくちゃ素敵に仕上がりました~~♡
タイル貼りは大変でしたが、楽しかったです!
特に目地材の拭き取りのあたりは、クセになりそう(笑)
ご興味ある方はぜひ挑戦してみてください♪
【このシリーズの記事】
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